こんにちわ。島田市のあゆみ薬局です。
コロナウイルスにより、次亜塩素酸水の認知はコロナ禍の前に比べ世間一般に広まりました。
その中でみなさんppmという値を目にしたことがあるかと思います。
次亜塩素酸水の商品に200ppmと記載されていたり、使用濃度を50ppmや80ppmに薄めて使用して下さい。などの説明文も見たことがある方もいらっしゃるかと思います。
ではこのppmって何?というのが今回のお話になります。
●ppmとは
ppmとはパーツ・パー・ミリオンという100万分の1を表す単位です。
次亜塩素酸水の商品では有効塩素濃度を表す値となっており、例えば有効塩素濃度200ppmと商品に記載されていれば、商品成分のうち0.02%が塩素ということになります。
使用濃度を50%にして下さい。であれば0.005%が塩素ということになります。
当店取り扱いのサニー除菌・消臭水も有効塩素濃度200ppmで、残りは純水という成分になります。
たった0.02%でアルコールの80倍もの除菌力があり、微酸性で人肌・自然に優しく、消臭力と安全性にも優れています。次亜塩素酸のスゴイところはこういったところにあります。
ただし、医薬品ではないため「手に使用して下さい」といった身体への使用を推奨するような文言は法律で禁止されています。
安全性が高いのは間違いないのですが、こういったことを勧められないのは厳しいところですね。